池に入る

「いつも、池の周りから石を投げ入れるだけなんです。大きな石を入れると水しぶきがすごくて…。家族はまた始まったという感じで私を見ます。いつもイライラするとそんな感じです。そろそろまた石を投げ入れようかと思っているのですが、決められなくてまわりを歩いています。」

以前聴いた話ですが、実際に石を投げ入れるわけではないですね。メタファー(隠喩)というやつです。

メタファーを聴くとそれに乗って話を進めたくなります。その時の私の発言は、「石ではなく、自分が入るのはどうですか?水着でも着て…」というようなものだったと記憶しています。あまり役に立ちそうもないですね。

メタファーを使って話すと、言葉が心に残りやすいですね。メタファーはレトリック(修辞学・修辞法)の一つですが、元々は演説などの話を人の心に響かせるためのものだそうです。この方のお話は特に私に響いたのですが…。

メタファーによって言葉が残る→自分の中に違った認識が生まれる→行動に変化が起こる→困りごとが解決するというのを目指したいです。

6月 25, 2013

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