拘束とブリーフ

先日ブリーフセラピー協会の研修会に参加しました。
ロールプレイが中心でとても参考になる研修でした。

ブリーフセラピーの分野で、とても有名な先生がお話しされていました。
なかでも、「拘束」という概念が印象に残りました。

クライエントが問題と感じている状態は、ある情報によって思考や行動が拘束されている状態と考えるのだそうです。その拘束を解き、問題を継続させている悪循環を断つのです。

そのために、問題な状態がない「例外」を探すことや、問題の枠組み(フレーム)を変えることをカウンセリングの中で行うのがブリーフセラピーなんですね。

とても勉強になりましたが、自分の行っているカウンセリングが、あまりこのような枠組みに入っていないのではないかと心配しております。ブリーフセラピーを意識していますが、純粋でないというか、勉強が足りないというか…。

とりあえず、自分自身のカウンセリングにおける例外を探して、リフレーミングすることから始めます。

ちなみに、表題をそのままgoogleなどで検索すると、非常にマニアックなサイトが結果として表示されます。

7月 9, 2015

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