良い印象

他人に良い印象を与えるのは、どうしたらよいのでしょうか。

以前勤めていた職場で、とても良い印象を与える人がいました。その人と話すとき、なんでこんなにいい印象を与えられるのだろうとうらやましく思っていました。私自身はあまり良い印象を与えているとは思わないのですが、他人から良い印象をもたれるにはどうしたらよいのでしょうか。

姿かたちをすぐに変えることは難しいですが、話す言葉や行動は自分で変えられると思っています。特に会話、コミュニケーションは重要です。どのように会話を変えるのか、つまり自分の反応を変えるのか。それによって好かれる人になれるかもしれません。

何か他人に話したときに、否定的にとられると嫌な気持ちがします。たとえそれが事実であったとしても、嫌なものです。まず、どのような内容であっても肯定的に捉える、これがポイントかもしれません。前の職場の印象の良い方は、肯定的に反応していたように思います。

でも、これがなかなか難しい。話の内容によっては、「そうだよねー」「そう思うよ」といえない場面があります。日常生活におけるある事柄の全てがダメということはあまりないと思います。多くは部分的にはOKなのです。

ある事柄の見方を変えて肯定的に捉えることや、部分に注目して肯定的に反応することはとても大事です。カウンセリングではポジティブ・コノテーション(肯定的意味づけ)といいます。コノテーションは言葉に含まれる潜在的な意味ということです。

しかし、これが難しくて、私も特に家庭では否定的に捉えてしまうことが多いです。家族にはあまりいい印象を与えていません。

12月 30, 2012

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