寿司屋

お寿司屋さんにたまに行きます。もちろん回転ずしです。お皿を何枚か入れると、カプセルが降ってくるようなタイプです。しかし、世の中にはいわゆる高級なお寿司屋さんもあるようですね。職人とお客さんの間にカウンターがあるタイプです。ガラスのケースもありますね。

ガラスのケースには新鮮なネタが並んでいます。お客さんはそのネタを見て注文します。ネタの中には仕込が必要なものもありますね。お客さんが来る前に仕事をするのでしょう。

カウンセリングは、いろいろな職業に例えられます。美容室やレストラン、洋服店などです。しかし、決まったメニューを並べて、画一的なサービスを提供するのでは、やはりお客さんは満足してくれません。

私が考える理想的なカウンセリングはお寿司屋さんです。ガラスのケースがタイプが良いですね。しかし、ケースには何も入っていません。お客さんがネタを持ってきます。職人はそのネタで寿司を提供します。

職人と客さんの会話によってネタが並べられるのです。何度も使えるネタもあれば、使えないものもあります。多少調理して提供できるものもあります。

いかにして使えるネタを引き出すかが、職人の腕の見せ所です。その多くは質問によって引き出せるのです。そのために、職人はよい質問をしなければなりません。

よい質問によって新鮮なネタが手に入り、お客さんも満足していただけます。

2月 19, 2015

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