japanese man in maebashi
自分はここにいてよいのだろうか?なんだか自分はよそ者のような…。そんな気持ちになることがあります。
私は幼い頃から転居が多く、そんなことを良く思っていました。前橋に住んで4年くらいですが、まだそんな気持ちになることがあります。
だからといって、自分の本来の居場所があるわけではないのですが。
スティング(Sting)のEnglishman in New Yorkという歌があります。Stingは歌手としてだけでなく、ベーシストとしても知られています。歌いながらベースを弾きますが、シンプルで素敵なベースです。
このEnglishman in New Yorkのなかには
Be yourself no matter what they say(誰が何を言おうと 自分らしくあることだ)
という歌詞があります。
Stingは自我の強い人だそうです。「誰が何と言おうとも」なんて、あまり自我を通し過ぎるのもどうかなと思います。
特に文化が違う環境の中では、周りに合わせることも大切ですね。
そう考えていると、自分にはアイデンティティなんて大して大事ではないようにも感じます。
数年前に、病院の同僚とソーシャルワーカーとカウンセラーのどちらにアイデンティティがあるのかなどと話していましたが、今となってはどっちでもよい話だと思います。
アイデンティティより、今ここで、何を考え、何を行っているのか、の方が大事ですね。
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