身近な介護の問題

以前、身内の介護の件を書きました。その身内は、結局有料老人ホームへ入所することになりました。その有料ホームは、病院、老人保健施設、グループホームなども法人内に有し、状態に合わせて入所・入院する施設を検討することができるそうです。

一般的には、老人保健施設では、医療的処置には限界があるいわれています。簡単に言うと、高いお薬を飲んでいると入所できません。また、病院は、その種類によりますが、基本的には治療が必要でないと入院はできないことになっています。その中間の状態ではどの施設を選べばよいのでしょうか。また、その状態が日々変化する場合は…。施設選びは難しいですね。

在宅でケアができないその身内の状態を考えると、このような法人全体でケアしてくれるのが適していると考えました。今回は我々のニーズがこの法人の提供するサービスにあっていたということです。

ニーズは何か、誰のニーズか、またそのニーズは個人的・社会的に満たす必要があるのか、さらにそのニーズに合うサービスはあるのか、と考えることが支援には大切なんだと改めて感じました。

ただ、家族のこととなると、こんな風に冷静には考えられないのですよね。

12月 8, 2012

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