リスペクト
サッカーの審判をすることがあります。主に小学生の試合の審判をするのですが、リスペクトという言葉を良く聞きます。
リスペクトは、『…常に全力を尽くしてプレーすること、そしてそれはフェアプレーの原点であるととらえています。仲間、対戦相手、審判、指導者、用具、施設、保護者、大会関係者、サポーター、競技規則、サッカーというゲームの精神、それらサッカーを取り巻くあらゆるいろいろな関係の中でとらえていきたいと考え、「大切に思うこと」としました。(公益財団法人日本サッカー協会)』とされています。
一般的には、リスペクト(respect)というと尊敬と訳されます。しかし、このサッカーのリスペクトはもっと広い意味で、「大切に思うこと」しています。しかし、試合や練習を通して、一部のサッカー選手や関係者には、十分にリスペクトが浸透していないように感じることがあります。また、私自身も十分に大切思っていない場面があると思います。
これは、サッカーに限ったことではなく、社会福祉の分野でもそうです。対象者や職員を大切に思う、サービスや事業を大切に思うことなど、私も含めて十分でないように感じます。ミックス相談室・ミックス練習室においても、メンバー、スタッフ、関係者、事業所に対してリスペクトしていけるよう努力していきたいと考えています。
そして、サッカーにおいても、もっと子供達にもリスペクトの考え方、「大切に思うこと」を伝えていきたいと思います。
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