家族という立場
以前、私の身内が有料老人ホームに入所したと書きました。先日、介護保険の認定調査があり、家族という立場で立ち会いました。通常はケアマネジャーとして調査を行う立場ですが、その日は逆の立場です。認知症の症状のため、ここがどこな […]
続きを読む 家族という立場以前、私の身内が有料老人ホームに入所したと書きました。先日、介護保険の認定調査があり、家族という立場で立ち会いました。通常はケアマネジャーとして調査を行う立場ですが、その日は逆の立場です。認知症の症状のため、ここがどこな […]
続きを読む 家族という立場家族の支援においては、家族成員の役割を重視する方法があります。つまり、親は親の、子供は子供ということですね。家族の本来の役割を遂行することを問題解決の目標とすることもあります。 アディクション(嗜癖)の臨床では、親のかか […]
続きを読む 親は親、子供は子供先日軽井沢に行きました。といっても別荘があるわけでもなく、公的機関の保養施設を使わせていただいたのです。自動車で移動していると、なんか違うなと感じました。よく見てみると、看板の色が違うのです。 みなさんはよくご存じと思い […]
続きを読む 軽井沢の看板以前、子供を寝かしつけるときに「何が良かった?」と訊いていると書きました。今回はその続きです。この質問を同じように毎日続けていると、子供に変化が現れます。 まず、寝つきが良くなります。同じパターンによって子供は安心感を得 […]
続きを読む 何が良かった?その2家族療法ではワンダウン、もしくはダウンポジションという姿勢が大切とされます。よく知らないので教えてくださいという姿勢です。特に相手から情報を引き出すうえでは欠かせないスタンスです。 日ごろから意識していないと、この姿勢は […]
続きを読む ワンダウン先日、ドライブ中に息子からカーナビの走行跡が残る機能(正確な名称がわかりませんが…)について、質問を受けました。地図上のこの点々は何かというのです。これはパンくずだよと伝えると、すぐにあーわかったと理解しました。 何かを […]
続きを読む パンくず介護・医療の分野では連携や協働の重要性が指摘されています。連携と協働は似たような言葉に感じられますが、専門的には区別しています。連携は連絡を密にし、情報共有を進めるといった意味で、協働は相手の専門性を理解して、有機的につ […]
続きを読む 連携と協働以前、身内の介護の件を書きました。その身内は、結局有料老人ホームへ入所することになりました。その有料ホームは、病院、老人保健施設、グループホームなども法人内に有し、状態に合わせて入所・入院する施設を検討することができるそ […]
続きを読む 身近な介護の問題「○○ですよ」「○○ですね」などの「よ」や「ね」は終助詞の一部です(間投助詞ということもあるようです)。以前、心理学研究科での同級生が、その終助詞と心理の関係をテーマに研究していました。言語心理学というのでしょうか、専門 […]
続きを読む 「よ」「ね」の効果子供を寝かしつけるときは、「今日は何が良かった?」と必ず質問しています。ポイントは「今日は良いことあった?」ではないということです。何か良いことがあったというのが前提なんですね。 カウンセリングの技術でもありますが、寝る […]
続きを読む 何が良かった?